好きなことは変わっていい。だからこそ、今の自分に向き合ってみる

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「自分は、本当は何がやりたいのかな。」

ふと、こんなことを思うことはありませんか?

疲れているとき。
仕事から帰ってきたとき。
お風呂に入っているとき。
ベッドに横たわったとき。

「自分が何をやりたいのか、わからない……」

そんな思いを抱えていたとき、ある本でこんな一節に出会いました。

「子どもの頃に夢中になったことを思い出してみると、ヒントが見つかる」

たしかに、子どもの頃は時間を忘れて絵を描いたり、本を読んだり、工作に没頭した記憶があります。

でも、大人になるといろいろな経験を重ねて、
好きなことや価値観は少しずつ変わっていく。

昔の自分をたどることも大切だけど、
「今の自分」を見つめる時間も、同じくらい大切なんじゃないかと思います。

でも――
答えは、そんなにすぐには見つかりません。

モヤモヤとした状態が続いて、焦ったこともありました。

けれど、あるときふと思ったんです。

「そんなに焦らなくても、いいじゃん」

どこからともなく、その思いがふわっと込み上げてきました。

それからは、少しだけ一人になれる時間をつくって、
心に浮かんだことをノートに書き出すようにしました。

言葉にならなくても、思いつくままに書いていくと、
意外な自分が顔を出してくれることもあります。

やりたいことって、無理に「探す」ものじゃなくて、
ゆっくりと「掘り起こしていく」ものなのかもしれません。

いつかきっと、
「ああ、これかもしれない」
そう思える瞬間が来る。

だからこそ、今の自分に優しく、焦らずにいこうと思います。

まずは、大きく行動するよりも、
少しずつでもいいので、ゆっくりじっくりと。
「今やりたいかな?」と、
ほんの少しでも感じることをやってみる。

その小さな経験の積み重ねが、
やがて本当の答えにつながっていくのだと思います。

僕自身も今、こんな小さな一歩を進めています。

・今の自分の年齢を受け入れること
・好きな本を読むこと
・思いを文章にすること
・このnoteから発信していくこと

ほんのささやかなことかもしれませんが、
それだけでも、心が少しずつ満たされていくのを感じています。

この文章が、今立ち止まっているあなたにとって、
少しでもヒントになれたなら嬉しいです。

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